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いたばしSOSカード配付

いたばしSOSカード配付Itabashi Sos card

困り顔こんな経験ありませんか?

知的障がい・発達障がいのある人は、トラブルに巻き込まれると、緊張・寡黙・パニックなど誤解される行動をとることがあり、多くは、一人で適切な対応をとることが困難です。


トラブルの例

  • 痴漢(あるいは変質者)の疑いをもたれた
  • 挙動不審で呼び止められた(通報された)
  • キャッチセールス(路上での詐欺)にあった
  • 迷子になってしまった
  • 他人とのトラブル(濡れ衣を着せられたなど)

笑顔いたばしSOSカードとは

「いたばしSOSカード」は、知的障がい・発達障がいのある人が、トラブル等に巻き込まれた時に使う自助カードです。板橋区内の警察署と板橋区福祉部障がいサービス課のご協力により、「板橋安心ネット」が発行元となり、会員団体が当事者の方たちに配付しています。

  • カードを見た人に、カードの所持者はサポートが必要な人であることを知らせ、支援団体や家族への連絡をお願いするものです。
  • 早期に連絡・対応してもらうことで、障がいのために適切な主張ができないための不利益を受けないようにします。
  • このカードを提示することで、警察等に障がいへの理解と配慮をお願いしています。

利用対象者は、知的障がい・発達障がい等がある人(年齢、障がいの程度は問いません)で、板橋安心ネットに会員登録している団体・機関・施設に在籍している人です。費用はかかりません。お預かりした個人情報は、「いたばしSOSカード」以外の目的には使いません。


カード見本

当事者がトラブルに巻き込まれたとき、周りの人がこのカードを見て電話をかけてもらえるよう、連絡先の欄に電話番号を記入します。
イニシャル表示なので個人情報が守られます。

いたばしSOSカード

シールになっているので、「ヘルプカード」「ヘルプマーク」の裏に貼ってご利用ください。


カードの入手方法

在籍している団体・機関・施設に「いたばしSOSカードが欲しい」と申し込んでください。無料でお渡しします。連絡先にどこを記載するかは、団体・機関・施設にご相談ください。


カード規約ダウンロード

> いたばしSOSカード規約ダウンロード(PDF形式)


注意事項

法を犯したり損害を与えたりした場合、このカードを持っているからといって、その罪や責任から逃れられるわけではありません。


トラブル予防

板橋安心ネットは、いたばしSOSカードをはじめとして、障がいのある人の権利を擁護するために、板橋区および警察署と協力して、次のような支援を行っています。

三者の協力によるトラブル予防体制

犯罪被害・消費者被害からの予防
区内の警察署との情報共有・情報交換会を開催しています。

緊急時(病気・けが・災害発生時)への備え
改訂「いたばしSOSカード」を発行・配付しています。

生活上の問題解決、判断を行う助言などを必要とするときの対応
セルフ・アドボカシー(自己権利擁護)支援に向けた学習プログラム(キープセーフ)に関して、板橋安心ネットのスタッフが講師を招き、勉強をする機会を設けました。


site info拠点情報

板橋安心ネット事務局

〒173-0004
東京都板橋区板橋2-65-6
板橋区情報処理センター4階
(福) 板橋区社会福祉協議会内
TEL:03-3964-2222
(平日の午前9時〜午後5時)
FAX:03-3964-1176
Eメール:
anshin-net□itabashishakyo.jp
(□を@にしてお送りください)

site info加盟施設・団体

加盟施設・団体

(2023年7月現在)

板橋区手をつなぐ親の会
板橋区発達障害児者親の会 IJの会
板橋区ダウン症児・者親の会 ほほえみの会
板橋LD親の会
第二たつの子保育園
東京都立板橋特別支援学校 PTA
東京都立高島特別支援学校 PTA
板橋区立赤塚福祉園
板橋区立小豆沢福祉園
板橋区立加賀福祉園
板橋区立小茂根福祉園
板橋区立高島平福祉園
板橋区立徳丸福祉園
板橋区立蓮根福祉園
板橋区立前野福祉園
板橋区立三園福祉園
板橋区障がい者就労支援センター
東京都板橋福祉工場
おおやま福祉作業所
とくまる福祉作業所
まえの福祉作業所
はすね福祉作業所
東京YWCA福祉会
ココロネ板橋

site info協力機関

協力機関

(2023年5月現在)

板橋区福祉部障がいサービス課
東京都立板橋特別支援学校
東京都立高島特別支援学校
東京都立志村学園
いたばし総合ボランティアセンター